2014-06-17

蘇りの地 熊野 《大斎原・熊野本宮大社》

熊野3日目。

朝から霧雨。。。
雨の熊野。
これがまた素敵なんですよね~♪

早朝に露天風呂に入り、おいしく朝食も頂き(^^)♪
 
霧雨の中、宿を出発!

まずは、神が舞い降りたという大斎原へ。
大斎原と書いて『おおゆのはら』と読みます。

大鳥居(高さ33.9m、横42m)を通りぬけると、とても気持ちイイ空間。
なんでだろう。。。って思ったら、最初は熊野本宮大社はこちらにあったそうです。

明治22年8月に起こった大水害が、大斎原にあった本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出して。。。
水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所へ遷座したそうです。

行かれるとわかりますが。
大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠がぽつんとあるだけで。

だけど、ここで祈りを捧げていた人々の思いが、確実に残ってる。
聖地だったことが感じられる場所でした。

社殿はなくなってしまったけど、ここにあったと証明してくれて。
熊野という地は自然がすべて教えてくれる。
カタチあるものだけで判断するのはもったいないかもと。。。
ココロで感じることの大切さに気づかされました。

その後、熊野本宮大社にも参拝させて頂きましたが(^^;;
大斎原に衝撃を受けたせいでしょうか。。。
自分でもびっくりするくらいあっさりと参拝して終わってしまいました(笑)


次は、待ちに待った『神倉神社』へ参ります♪



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